うさぎの下半身麻痺!?
おもらしの原因が麻痺だったなんて。
しかもかなり前から徐々に進行していたみたい。
今から考えると、ガンの手術が2011年の夏ごろで、
すっかり回復したその冬には、初めてリビングのラグに粗相した。
初めは一カ月に1、2度の頻度だったと思う。
床暖房に寝転がるのが好きだったから
たまたまのオネショかな、と気にしなかった。
そして2012年の夏には、ちょっと困るくらいの頻度で
トイレ以外で粗相をするようになった。
そこで、病院に相談。「ストレスでしょう」と言われたけど、
環境が変わるなどの思い当たるストレスはなかったから、
ネットで調べたりして、加齢のせいかな、と
我慢することにしてしまったのだ。
このときは、ガンの手術からちょうど1年だし、健康診断も兼ねていたので、ガンの再発はないからまあいいか、と安心してしまったのもあったかも。
でも結局、それから1年間、粗相はどんどん酷くなって、2013年に入ると、ケージの中でも、トイレでほとんどしなくなってしまったのだ。というか、トイレ自体に登らなくなった。使っていたのは、四角い形の、少し高さのあるうさぎ用トイレ。うさっぷは普段、これに登って牧草を食べたり、水を飲んだりしていた。でも、少し前から牧草は横から食べるようになって、水も背伸びして前足だけをトイレに乗せて飲むように。
そして夏には、外にある比較的低めのトイレにも登らなくなってしまった。
このあたりからなんとなく後ろ足も気になってきた。
そしてある日突然、あの、左後ろ足が尻尾みたいにだらんと引きずられてしまっているのを発見することになるのだ。
もっと早く気づいていれば、とか、1年前の受診時に診断できなかったのかな、とかも思ったけど、それはもう仕方がない。
あと、子宮癌の手術の時に、他の神経を軽く傷つけてしまったりすることによっても、膀胱麻痺っておこるみたい。今となっては原因はわからないし、九死に一生を得たわけだから、感謝しこそすれ、今更原因を追求するつもりもない。
それにステロイドのおかげか、ソアホックが治ってきたせいなのか、だんだん左足でのキックができるようになってきて、今はだいぶ回復したのだ。
膀胱の麻痺だけはまだ残っているから、圧迫排尿は欠かせないけど、今のところ膀胱炎も腎臓病も発症していない。
麻痺が悪化したら余命半年なんて言われていたけど、
またまた奇跡の生還してくれたのかしら??
大変だったわー。
くっつきも、しんどかったからかも。
病院やだなあ。
左足は若干伸び気味。
キックもできるようになったよ!!