原発の真実を知りたい。

最近、むやみにパニック起こすより、冷静に普通どおり生活しようと心がけてたのに、なんだか原発の問題がますます悪化してるみたいで、どうも不安が募ってしまう。


原発関連の報道自体も、自体の深刻さに対して、少ないような気がするし…。ニュース番組のいちコーナーで原発のことやってると、なんだかすごく深刻そうなのに、すぐに他の話題に切り替わっちゃうし。
悪化の一途の原発の状況と、復興に目を向けた明るいムードの世間とは、ギャップがありすぎて異様な感じがする。


毎回、前より悪い数値や悪い結果がでてきて、そのたびに報道では「でもこういう解決方法があるよ」とか「でもだからといって人体に影響ないよ」とか、一生懸命フォローしてる。人々の不安を無駄に煽らないように、とか、風評被害を広めないように、とか、目的はわかるんだけど・・・。


なんだか馬鹿にされてる感じは否めないんだよな…。
真実をありのままには伝えられてないっていうか。


だって、少ない情報から推測してみても、原発問題に対応してる現場の人たちは、かつてなく、緊迫してるはず。おこってる自体と、「こう対処しました、でもこの先はわからない」ていう内容も、綱渡りなのがヒシヒシ伝わるし。


確かに、本当のことをありのままに聞いたら、逃げ出したくなるような状況かもしれないけど、一部の人たちが、それを背負って、不安と必死に闘いながら事態に対処してるのなら、少なくとも私たちも、一緒にそれを見守る義務はあるんじゃないかな。日本人は、確かに生活安全情報には細かいけど、状況を聞いた途端にぱっと逃げ出すほど、みんな馬鹿でも、脆弱でもないと思うし。


確かに、経済に影響は大きいだろうし、海外の外聞も悪いだろう。

だけど、誰もが状況をしっかり把握して、それでも希望を捨てずに、普通の生活を心がけること、同時に、最悪の事態に、精神面も、物理面も、しっかり備えておくことが、結果的には多くの人の命を守るってことじゃないのかな。
それでも、群集心理とか、いろんなことで、やっぱり難しいのかな。パニック起きちゃうのかな…。もしくは、経済状況の悪化を防ぐ方がとにかくほんとに大事なのかな。


国民が一丸となって残酷な真実を見つめた震災後一週間の雰囲気は、いったいどこにいってしまったんだろう。今の原発の状況も、みんながかたずをのんで見守るべき事なんじゃないのかなあ。


大事なことを教えられず、ただただ怖い真実から守られていて、事態が収拾不可能になったら、急に爆弾おとされるみたいなのは、一番嫌なパターンなんですけど…。


とにかくこれ以上、事態が悪くなりませんように。
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