広がる個人支援の輪☆

震災直後は、個人からの支援を受け付けていなかったところも、
最近はどんどん個人支援に助けられてきているみたい。


阪神淡路の時と違い、被災地が非常に広範囲であることで、
輸送ルートの確保困難や、仕分けボランティアの手が足りないこと、
つなみによって倒壊した家さえ残されていない人の多い現状、
などなど、とにかく状況があまりにも違うために、
これまでの常識とは違うところで、
個人支援の大切さが再認識されているのだ。


たしかに、阪神の時の失敗を繰り返さずに、個人支援の良い部分を享受していくには、現場のニーズを知り、的確な支援をしていくことだと思う。


送る側は、できるだけ仕分けの手間を省くため、異種のものを混在させないこと、ニーズに上がっているもの以外を送らないこと。
現場と緊密に連絡を取ること。


もちろん、全員が同じ方向を向いちゃうよりも、今は動かずに、義援金という形で、後のフォローを担うという考え方も必要なんだと思う。


「お願いタイガー 災害版」http://onegaitiger.com/saigai/
では、沢山の人たちが、現場と密に連絡をとりあって、今必要なものだけを、最適のタイミングで支援している。
私も今日また、小さな支援をしてみました。


このサイトの中でも、特に心打たれるのは、
岩手の宮古重茂の小規模支援センター
NPO法人 ふれあいステーション・あい」さんの物資募集欄で、
ある方が、庭でとれたお花を物資に添えて送り、被災者側から、
心慰められたというコメント。
http://onegaitiger.com/saigai/p/141


こういった呼び掛けには、どこかに集められた物資が届くのをじっと待つより、沢山の人たちにダイレクトに状況を伝えて、こうして少しづつでも、対個人として、励ましてくれる人たちからの支援を受けられる利点があるのだ。


他にも、個人の力を必要としているサイトはいっぱいあった。
やっぱり、日本人て優しいよね。この国なら、まだまだがんばれるよね。


仲間と手分けして、比較的小さな避難所、また避難されているアパートなどの民家を回ってるそうです。電話で確認したところ、こちらは本当にごく少人数毎に配るようなので、個人で、品数も、ごく少数からの支援でも歓迎のようです。特にカセットコンロのガス缶が不足している模様。(4/2現在)↓
http://bushhunter.jp/bhm_blog/ryothesky/2011/04/01


アウトドアブランドのモンベルさんがやっているアウトドア義援隊。
全国から個人の支援も受け付けてます。(集団、企業もOK)↓
http://about.montbell.jp/social/support/od_gientai/


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お願いタイガー!災害版