映画感想 ウルヴァリン:SAMURAI
映画「ウルヴァリンサムライ」をみてきた。
残念すぎるけど、微妙だった…。
Xメンシリーズではダントツのつまらなさ(涙)
上映中、2回もあくびがでてしまった(!!)
ごめんね、ウルヴァリン・・・。
何がつまらないって、ミュータントが少なすぎ。
日本ロケにお金使い過ぎて、映像効果に使う資金がなかったのか、
ベロがチョロチョロへび女と予知女くらいしかでてこない。超節約系。
なぜか後半ロボは出てくるけど、相当粗めの作りだし。
アクションシーンは、ウルヴァリンがいるのに、
普通の極道映画と変わらないクオリティ・・・。
ドンパチ映画やら列車アクションものが観たかったら、
他の映画をDVDで見るんでいいです、ってことで。
うーん、3Dで見るほどではなかったかなあ??
巷の評価も低めでほどほどだったかなあ。
日本人レビュアーの皆さんは、
基本的に仁義の通らないストーリー設定にご立腹の様子。
ラストサムライで描かれてた日本人の心意気は全く忘れ去られ、
アメリカ気質ばりばりのキャラ設定で、
ニンジャ、サムライ、着物、ヤクザと、
欧米から見た日本感満載のしょうもない映像が延々と続くからねえ。
あああ、日本を理解しないまま上っ面で作ってるなあって。
ちなみにウルヴァリン独自のストーリーだから、ウルヴァリン0の続編かと思っていたら、むしろ本編Xメンシリーズの続編だったし。つまり、ラストスタンドの次ってことだ。
ラストスタンドで亡くなったキャラクターが分かってないと、
事情が飲み込めないシステム。
私的には、スピンオフ扱いにして欲しかったけど…思いっきりシリーズの汚点として残ってしまいそう。
日本が舞台なだけに、非常に悲しいわ。
マーベル名物ちょこっとおまけシーンは、
今回はエンドロール始まってすぐに繰り上げられていて、
Xメンではお馴染みおじいちゃんズの二人が出演していたので、
ちょっとだけうれしかった。
まだまだくたばってもらっちゃ困るからね!