レ・ミゼラブル

映画レ・ミゼラブルをみてきた。


アニメじゃなくて、実写版のミュージカル映画
ちょっと苦手なんだけど、今やたら話題だし、
気になって見に行くことに。

結果、やっぱり苦手だった(汗)

このレ・ミゼラブルは、ほとんどが普通の会話で、
要所で歌が入ってくるパターンのやつかな、という認識だったんだけど、
実際はセリフの全てが歌で、本格的なミュージカルだった。


どうしても、街中や人の家で普通に大声で歌いだす人々を、
平静に見ていられない!!・・・可笑しすぎる!!
となってしまうのだ←ただのおこさま
本当に失礼だけど、この状況を面白いと思ってしまう私だから、
もうどうしようもない・・・。
このつぼは、ディズニー「魔法にかけられて」の迎えに来た王子様的感覚だ。


ミュージカル映画でもディズニーアニメは大好き。
それに劇団四季とか、ロンドンでもミュージカルは何度か見ていて、
舞台でみるとすごく感動した。

でも映画だと、どうも現実感が強くて(涙)だめみたい。
それでも後半は自然とお話に引き込まれたから、良い作品なんだと思う。


歌に関しては、アンハサウェイももちろんだけど、
特にエポニーヌ役のサマンサバークスが印象的だった。
歌唱力が本格的。


あとは、宿屋の主人役のコーエンの演技が、ちょっとダークな役だけどユーモラスに演じてて、ディズニー映画っぽい感じがして楽しかった。
映画がシリアスになりすぎて、純文学風になっちゃうとみてて退屈だけど、こういう役者さんがいるとお子様目線の観客としては救われる。


ジャベール役のラッセルが場面切り替えで
やたら高いところに登ってるのも面白かった。
もちろん、法の限界を知る=自分自身の崩壊という図式の
彼の世界観が、すぐ先はがけっぷち、みたいな「エッジ」を
強調する演出だったんだろうけどね。

何も考えずに見てると、なんだか高いところ好きのおバカみたいで楽しい。


ところでヒュージャックマン、お子様向け映画も忘れないでね。
マーベルファンとしては、歌うのが楽しすぎて
ウルヴァリンがそっちの世界に行っちゃったら困る。
あんまりシリアスに演技してるから、ビクビクしちゃった。


ウルヴァリン・サムライ」
「Days of Future Past」

に戻ってきてくれてありがとう!!今から楽しみだ!!


まったく、お子ちゃま感想だね。

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