幕張マンハッタンでランチ
金曜日のランチで、幕張にあるホテルザ マンハッタン「ベラ・ルーサ」に行った。
久々に実家の家族と、父の日を祝う。
マンハッタンホテルは、結婚式でその昔お世話になり、幕張地域では、一番料理がおいしいと思うから、時々家族や友達と利用している。
特にランチは、リーズナブルなコースから、ディナーと同じくらいのレベルのコースまで、選べるのがうれしい。
まず前菜の前に出てくるスープだけど、ふわふわと泡立つタイプのスープで、前に来た時は、マッシュルームのスープだったかな。今回は、枝豆と小松菜のスープかな?カプチーノスタイルのスープは、他の店でも一時流行っていたけど、ベラルーサのは特においしいと思う。
前菜もボリュームがあった。十六穀米のフリットのオレンジソースみたいなのがあったけど、すごくおいしかった。
ベラルーサには、看板料理の「ロッシーニ」があるので、昼間から濃いけど、家族はそれを頼んでいた。
私は期間限定コースみたいなもののメインが、真鯛のポアレだったので、そちらにした。なんたって鯛のポアレは大好き。ホテルによってソースがすごく違うから、食べ比べがいがある。淡白な鯛に、しっかりとしたソースがものをいう料理だ。
やっぱりベラルーサ品質。去年シェフが変わってしまって心配していたけど、ちゃんとおいしい!!それに、とにかく真鯛の身が分厚くて、大きい!!ホテルのフレンチでメインにこのボリューム感はなかなかないかも。しかもちゃんとふっくらしてる。すごく良かった。
フォアグラと牛フィレのソテーに黒トリュフのソースがしっかりとしてるロッシーニは、結構他の店でも見かけるけど、ここの特徴は、凍らせたフォアグラをまるでトリュフかパルミジャーノチーズみたいに、ソースの上からすりおろしてかけてくれる。これでさらに濃厚になるわけだ。私にはちょっと濃いけど、なんだか贅沢なボリューム感だよね。
ディナーで食べるより全然お得だし、量もちょうどいい。食事中、焼き立てパンはお代わり自由だし、食後には素敵なデザートとともに、お代わり自由な紅茶やコーヒーがそつなくそそがれ続けるものだから、なんだかすごく長居してしまった。
ベラルーサのいいところは、シェフの腕だけじゃなくて、このスタッフたちのきめ細やかさにあると思う。ホテルのフレンチですっていう、お高くとまった感じの全くない、すごくおだやかで親切な人たち。
平日のランチでも、やっぱりあれだけ混んでいる理由がよくわかる。
父の日だと言ったら、デザートにプレートを書いてくれて、記念写真も撮ってくれた。楽しかった。