レイクウッズガーデン

ゴールデンウィークに、レイクウッズガーデン ひめはるの里という公園に行った。

オーストラリアン・ラブラドゥードルという珍しい犬種の犬と触れ合えて、広大な花畑が売りの茂原にある公園だ。幕張メッセであったペット博に行ったとき、触れ合いブースを展開していた。大きくて、おっとりしていて、フワフワの犬。

実際に現地に行けば、もっと他の犬もたくさんいる、ということだった。


それで笠森観音に行った帰り道、茂原によってみたのだ。


結果、かなりがっかりな施設だった。



ゴールデンウィークで混んでいるせいもあるのだろうけど、
数少ない売店でお昼を調達しようとしたら、長蛇の列。

しかもほとんどの商品が売り切れ。

ゴールデンウィークで、人出が期待されているだろうに、
まったく対策されていないようだ。
店員さんは、ごく少数で、全然効率的に動く気配はない・・・。

案の定、周りからは、イライラしたお客さんの文句が飛び交っている。



私たちは、それほど切羽詰まってないので、辛うじてホットドックをひとつ手に入れて食べたけど、うーん、IKEAとかで100円で売ってるレベルのものだった・・・。


せっかくのかきいれ時なのだろうに、人も増やさず、仕入れも増やさず、経営者の人はのんびりしているんだなあ、という印象。


気を取り直して、ぶらぶら歩いて行くと、入場ゲートで配られたマップに書いてある場所とは違う場所で、触れ合いコーナーが開催されていた。
たまたま通りかかって変更を発見したので、問題はなかったけど…。
受付に尋ねたら、変更なんていつものこと、という回答。
特に告知する気はないらしい・・・。


入場ゲートで知らせても良くないかな?
ちょっと不親切すぎやしませんか?


それと、触れ合いは、一日に数回、30分間の会があって、各会には30人の人数制限があるらしい。行く前にサイトでチェックしたが、イベントについての説明はほぼなかったのでそんな制限があることに驚く。サイトでも、入口でも、MAPにも場所変更の説明はない。広大な敷地の中、間違った場所に行ってしまうと、もう次の会には間に合わない、というような感じだ。


また、子供だろうと容赦なく、炎天下の中、日陰のないところで、立ったまま並ばされる。たった30人なら、整理券とか配ってほしいものだ。この過酷な感じが、夏休みも続くなら、ちょっと恐ろしい。


さらに、触れ合いをする場所にいる犬たちは、ほとんどお客さんになつこうとはしないで、広場を走り回っている(逃げ回っている?)。たまにスタッフの人が犬を制止して、子供たちに触らせようという動きも多少見られたが、申し訳程度で、ほとんど放置。


犬を散歩させることができるアトラクションにいたっては、午後2時くらいで、すでに予約でいっぱいみたい。

現地に行くと、こういう残念なことがいろいろあった。小さなお子さん連れで来てる客たちは、さぞいろいろ困っただろう。


花畑も、バラ園が開花前で、全く咲いていないためか、とても楽しめる感じではなく、辛うじて中央の広場の人工的な花壇が、唯一の絶景ポイント。


ドッグランは広大みたいだから、犬連れの客にはいいのかも。

ちなみにオーストラリアン・ラブラドゥードル以外の犬種はまったく見かけなかった。残念ながら、私たちにとっては、ペット博での体験以上のものは現地で何もなかった、という感想。


入場料は600円で、触れ合いとかほかのものは100円からいくらか別料金がかかる。良かった所は、施設が新しいので、トイレとかがきれいだったとこ。それと、平日に行けば、ものすごく空いてるらしいから、また印象も違うのかもしれないけど。


犬と触れ合うっていうコンセプトだと、どうしても東武動物公園のワンコビレッジの方が、断然良い気がしてしまう。スタッフの接客姿勢からするとたぶん、レジャー施設として考えられてはいないのかな。

日本では珍しい犬種を広めるために作られた施設で、どちらかというとセルフサービスの公園やドッグランという位置づけなのだろう。


まあ、今後行く機会もないけど、また近くを通りかかっても、
リピートはなさそうかな。

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 触れ合いたくないのよ! きれいに整備されてる

 うーを置いていくからだよ!