小動物専門病院3
ついに手術前日になって、事態が急変した。
なんと、手術に備えて入院するため病院に連れていく日になって、
前日から突然元気がなくなり、食事もまったくとらなくなったのだ。
とにかくそのまま病院に連れていくと、
「おなかが動いている音がしない、胃腸が毛球症気味で詰まっている」
と言われる。
たしかによくおなかが詰まるうさっぷ。
でも野菜だけは食べることが多いし、
一晩たつとけろっと治ることが多いので、
なにしろその前までガツガツ食べていたから、
あまり心配しなかった。
きっと手術当日には治るだろうと。
その日は予定通り入院。
でも結局当日になって病院から連絡があり、
「食欲が戻らないので手術は延期」
と言われ、病院に迎えにいくことになった。
家に連れもどると、ひどくぐったりしていて、
常におなかをさすってもらいたがる。
野菜も、大好きな乾燥パパイヤにも、見向きもしない。
そしてまた少量の出血。
私は心配のあまり動揺し、
移送や泊まりののストレスもあったのだろうけど、
専門病院から戻ったその日の午後に、
かかりつけ医に連れていくことを決断した。
「なんとなく、このままじゃ死んじゃう気がする!!」
その後かかりつけ医で入院中
包帯がまるでお洋服ですね
包帯を噛んじゃう子もいるみたいだけど
退院して抜糸まで気にせず過ごせた。