沖縄旅行8 新垣ぜんざい
もとぶ元気村を訪れる前に、
「きしもと食堂」と「新垣ぜんざい」に寄った。
どちらも北部にある有名なグルメスポットで、
ガイドブックから適当にチョイスして寄り道。
きしもと食堂のほうは、私がラフテー風のものが苦手なので、
行列のできる中入店して、二人で1食しか頼まなかったのに、
何も言わずにとりざらとレンゲを用意してくれたりして、
やはり沖縄の人のおおらかさや優しさを感じた。
おきなわそばの味は、関東で言う和食のそばとは全く違うもの。
魚介だしの塩ラーメンのようなスープで、細めのうどんのようなそばに、大きな豚肉がのっている、という感じ。
この店のものは、特にとても深いだしで、
お肉を食べなくても、すごくおいしい。さすが行列店。
たっぷりと盛られるセットの混ぜご飯は、
あまり食べたことがない独特の味付けだったな・・・。
新垣ぜんざいは、このきしもと食堂の近くだったので、
ガイドブックをみて行ったものの、老舗だけあり、店構えが
そうとうレトロで、入店にはかなり勇気がいった。
駐車場もないし、かなり細い道にこじんまりと存在する。
店内は意外ときれいで、若干文化祭の出し物風な店づくりだ。
それもおもしろいけど。
ただ、このぜんざいなるものが、めちゃくちゃおいしい。
見た目は「味のないかき氷」なんだけど、
食べてみると、中に甘く煮た小豆のお豆が沢山入っていて、
粒あんみたいというか、黒豆みたいというか、とにかく甘くておいしい。
沖縄って、本土と同じ名前でも、見た目や味が全然違う食べ物が沢山あるのね。
この後、ちゅら海水族館にもいき、エメラルドビーチもちょっと散策。
次回以降にも覚えておくポイントとしては、
大混雑の大水槽ではなく、
穴場のちゅら海シアター(上映時間以外)なら、
最前列に腰掛けて長時間じっくりジンベエザメを眺められることかな。