大地震のとき

 地震こわい!


3月11日の昼間、ものすごい地震があった・・・。
かなり東京寄りの千葉県北西部でも、震度5
生まれて初めてくらいの大きな揺れ。
本当に怖かった。

あまりにも揺れるので、うさっぷも相当怖かったみたいで、
ケージから飛び出し、パニックを起こした。
飼い主も一緒にパニック。


高い所の掛け時計が下に落ちて割れてしまった他は、本や鏡や
飾っていた写真立てなどの小物が散乱したものの、
大きな家具が倒れることもなく、本当に良かった。
ここは、電気も、水も大丈夫。
ガスだけが、止まってる。(安全装置が作動して止まっただけだったので、
後で再起動して大丈夫だったけど)



とにかく最初に心配だったのは、家族や友達で、必死に電話しても、なかなかつながらない。時間をあけながら、何十回も電話をかけ続けて、
やっと安否が確認できた。



普段から防災の意識を持ってるつもりだったけど、やっぱり本当に災害になると、想像以上になにもできない、連絡さえとれない。
普段からもっと真剣に、連絡のとり方や、身の振り方を考えとかなきゃいけないって思った。
電話よりは、携帯のメールと、ネットのメールが比較的つながった。
メールってこんなとき、役立つんだなあ。


あれからもう10日以上たつけど、なかなか余震もおさまらない。
毎日びくびくしながらお風呂に入り、余震のたびに目が覚めてしまう。
お水に不安を感じながらも、飲むしかない。
原発が今にも爆発するんじゃないかと、TVから離れられない。
毎晩避難に備えて、洋服で寝る。
節電のために、常にうす暗く、寒い。
普段の日常がいかに恵まれてるかを思い知る。
そして、県内でも断水や停電が続く地域や、壊滅した道路や街の映像を見るたび、ライフラインが断たれていない状況の今の幸運さを実感する。


それでも、余震があるたび、いつライフラインが断たれてもおかしくない状況なことに不安を感じて、やっぱり普段の生活にはもどれない。
首都圏に住んでいて、かつてこんなに不安な生活を送ったことはなかったと思う。だからこそ、みんな買い占めちゃうのかな・・・。もっと冷静になって、もっと辛い人たちを、想いやらなきゃいけないのに。



こんな場所でこのレベルだから、東北の人たちは、どれだけのストレスを抱えてるんだろう。物質的にも酷過ぎるし、どうにもならないのに、精神的にもストレスがあるんだと思うと、想像することすら辛い。
避難所は明るく、せめて暖かくあってほしい。
一人ではなく、誰かと言葉が交わせる状態であってほしい。



しぬかと思った・・・


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