住まい作り2・ソファー

ソファも、すごく迷った。でも、迷っただけあって、納得のいくソファ選びができたと思う。

家具選びには、とにかく沢山見て、見る目をもつのが必要だと思う。家具屋さんに沢山説明してもらうのも大事。

とくに、大塚家具の営業さんは、それぞれ得意分野はあるようだけど、全体的に話をきくだけでもためになる。

私たちは、ゼクシイインテリア(新婚ではないけど・・・)を買って、掲載されている大型家具店は関東近郊で沢山行った。同じ家具店でも、店舗によってディスプレイの仕方や、品ぞろえもすごく違う。


ソファに関しては、中身の構造をよく知って、耐久性についてある程度チェックする事が大事だと思う。

家具店によっては、少し体重をかけただけで、ずるずる動いてしまう中身のスカスカなソファを、無茶な値段で売っているところもあった。これは、某有名家具店だったので、とても驚いた。おもに見た目だけで判断してしまう、年配のお金持ち客を狙っている感じだった。


私たちも、最初は流行りのカウチタイプが欲しくて、でも来客の時には使いづらいから、「トランスフォーム」タイプの、右カウチと左カウチ、オットマンにと変化できる便利なソファを検討してた。


とにかく種類が沢山あるソファ。でも、条件をそういう変化型のソファにするだけで、選択肢はグッと減って来るし、選びやすかった。あとは、置く場所の広さに合わせて、幅や奥行きをだいたい決めれば、一気に候補が絞られる。

ただ、そういうタイプは、変化させるという利便性を重視してるから、耐久性は落ちて来る…。ソファは、座面や背もたれに入っているウレタンや羽毛の耐久性がすごく大事。安物だと、あっという間にへたってしまうし、デザインにお金をかけて、中身にかけていないものだと、高価でも、すぐにぺちゃんこってこともありうるからだ。この中身に関しては、国内のメーカーでは、すごくこだわっているところもあって、その商品を選ぶか、最後まですごく悩んだ。


もちろんメーカー毎に違いはあるけど、ソファ選びの基準は、やっぱり全体的には利便性か、耐久性やデザインかって感じがした。


結局、耐久性も重視したい私たちは、可動性の高いオットマン付きの、3人がけにして、縦横に二人で寝ころべる広さを確保。来客時はオットマンを少し離して、最大5名は座れるようにした。すると、オットマンを別売りにしている3人がけは、結構種類が沢山ある。デザインや、中身のウレタンの比率なども考慮できる程度の選択肢が広がった。



それと、ソファ選びにも、旧宅で使っていたソファが、教訓になってきた。旧宅で5年間使ってきたソファは、お手入れしやすく、水にも強い、明るいイエローの合皮ソファだった。ハイバックタイプで、どっしりとした重みも、座面の厚みも十分あり、首も疲れず、ふんわり全身が包み込まれる。素敵なソファ!だったんだけど、やっぱり、お手入れしやすいという合皮ソファは、お手入れしやすいんだから、まめにお手入れしなきゃいけなかった・・・。明るい黄色のせいで、汚れもすごく目立つ。とくに、肘かけ部分がだんだんこすれて黒ずんできてしまった・・・。気がついてあわてていろんな洗剤を試したけど、やっぱり時すでに遅し。どうしても取れなくなってた・・・。


ってことで、新たなソファは、合皮はパスで、断然布張り。しかも取り外し可能な、お洗濯かクリーニング可能なファブリックタイプであること!!は譲れなかった。


ハイバックのものがよかったけど、デザイン性も考慮して、差し込み型のヘッドレストに。背もたれや座面が低ければ、空間が広く見えるけど、くつろぐには絶対に首が疲れるからね。それと肘かけ部分は、細いものほど、座面部分が広くなって、コンパクトでも広く使える。太いものは、ちょっと腰掛けるのに使えたり、サイドテーブル代わりに、木のはめ込み型テーブルなんかが使えて便利。私たちはソファーで二人とも寝転がりたかったので、肘かけは細いものにした。


デザインでいうと、自分でファブリックの色味を、沢山ある中から選べて、しかもできればツートンにできるものが良かった。大きな面積を占めるソファは、モダン空間にするために、ダークな色味にこだわると、圧迫感が出て、部屋が狭く感じてしまうし、かといって明るい白色にすると、汚れが目立つため神経質になってくつろげない。結局、座面は明るめの茶系に、背面や側面はダークなトーンにできるこのソファに決定。中身のウレタンや羽毛にこだわって、耐久性の高いソファと迷ったけど、最後はファブリックのデザインが決定打になった。




 座面は光沢のある茶系。
 背面と側面はダークグレー。


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