中伊豆の滝めぐり 河津七滝

 釜滝

 へび滝
 初景滝  大滝
浄蓮の滝を見た後は、途中「かたつむり」というカフェで軽く食べて、
河津七滝に。こちらのほうでは、「かわづななだる」と読むらしい。
東北の奥入瀬に似た感じで、森の中を川に沿って下っていくと、その途中に沢山の滝がある。七つの滝が有名で、それぞれ名前がついているけど、その間にも名もない小さな滝がちょくちょくあって、いいかんじ!


一番気に入った所は、とにかく間近で見られるということ。
よくあるこういう滝見物の名所は、だいたい少し遠くからその全体を見て、
きれいねえ、とかいうものだけど。浄蓮の滝はそのタイプで、もちろんあの美しさは全体の景色で構成されているんだけど。

ミネラルウォーターのCMみたいなところで、
実際に川の冷たい水に触れたり、流れる滝の迫力を至近距離で見たり、触って感じたい!!と思っていた私にはぴったり。
奥入瀬に行ったときは、きれいな川原で水面に触れることはできたけど、
途中の滝は見るだけだったから、ここは大興奮!!。
それに普段はしない山歩きみたいなのも楽しいし、マイナスイオンも満載だし。なんか旅番組のレポーターになった気分。


途中で対岸の岩に小石を投げて乗っかれば、願い事がひとつかなうという
「願い石」に、旦那様が挑戦。これまでの挑戦者たちの結果はというと、成功した石が数十個に対して、失敗して無残に下に散らばっている石、おそらく数百個。相当難易度高いよこれ・・・。
ってことで、まああまり期待せず、旦那様、投げてみる。
なんと!!
みごと成功!!
奇跡だ!ミラクル!
本当に願い事、かなうといいなあ。
これだけ確率少ないと、かないそうだなあ・・・。


ちなみに往復一時間半とかなんとか書いてあるガイドブックをみたけど、
私の足と、途中の大興奮の道草を考えて、おとなしく片道バスで行って本当に良かった。七滝のふもとのほうの町営駐車場にあるバス停「河津七滝」からスタート地点の「水垂」まで、バスで10分くらい。途中でぐるぐる回るループ橋も走って、ちょっと観光気分だし、何しろのぼりがバスなのは正解だった。くだりだけなら大してきつくないし。天才的計画だ!!


でもうだうだ遊びながら最後の大滝までみたら、結構時間かかったなあ。2時間くらいかな。

帰りに七滝茶屋によってベタにそばといちごのデザートを食べた。

楽しかった!!また行こう。その時は願い石にお礼も言わなきゃね。

 森と滝
 願い石
 出会い滝